マシンピラティスは難しい?初心者でもできる?難しく感じる理由と対処法を徹底解説!
こんにちは!Studio I’ll広報部です。
「マシンピラティスって難しそう…」
「マットピラティスより複雑じゃない?」
「初心者でもできるのか不安…」
そんな疑問や不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。
実際、マシンは見た目も大きく、バネやストラップも多いので、初めての人ほど「難しそう…」と感じるのは自然なことだと思います。
しかし結論から言うと、マシンピラティスは“難しそうに見えるだけ”で、初心者に最も向いているトレーニング方法です。
その理由を、初心者の方の不安に寄り添いながら分かりやすく解説していきますので是非ごらんください!
目次
結論:マシンピラティスはむしろ初心者の方向け

リフォーマー、チェア、キャデラック…専門的なマシンを見ると「難しい」と思ってしまいますが、実はマットよりも動きや姿勢が安定しやすく、初心者向けなのがマシンピラティス。
なぜなら、バネが動きをサポートしてくれたり、正しいフォームへ自然に誘導されたりするからです。
他にも苦手な動きでも無理なく再現できる点も挙げれらますね。
ピラティスは“質の良い動き”が最重要です。マシンはその“質”を高めるために設計されたものなので、むしろ初心者ほどメリットが大きいんです。
マシンピラティスで“難しい”と感じやすいポイント&解決策
以下にマシンピラティスで難しいと感じる原因、解決策を一覧にまとめました。
| 難しいと感じる点 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| ①バランスが取りづらい | 体幹が安定していない | バネを硬くして“サポート強め”から始める |
| ②どの筋肉を使っているか分からない | 多関節動作で意識が散る | 「2つだけ意識する」ルールを使う(例:骨盤+肩) |
| ③バネが重い/軽いの判断ができない | 個人差が大きい | 初心者は“中バネ1〜2本”が基本 |
| ④動作の順番が覚えられない | 聞き慣れない動き・専門語 | 「視線の方向+呼吸」で動作を整理 |
| ⑤インストラクションについていけない | 言葉が難しい | 分からない時は必ず“止まって質問”してOK |
以下で詳しく見ていきましょう。
①バランスが取りづらい
まず1つ目はバランスが取りづらい点が挙げられます。
マシンは不安定な部分をあえて作ることで“体幹を呼び起こす仕組み”になっているため、慣れないとバランスが取りづらく感じるんですね。
解決策としては以下が挙げられます。
- 最初はバネを強め(重め)に設定する
- 可動域を狭くし、小さな動きから始める
- 目線を一箇所に固定すると安定しやすい
初心者の方は「軽いバネ=優しい」と思いがちですが逆です。
軽くすると動きが“暴れやすく”なるため、実は難しい設定。
重めにするとマシンが動きを“固定”してくれるため安定しますよ。
③どの筋肉を使っているか分からない
マシンピラティスは複数の関節・筋肉を同時に使うので、初心者は「何を意識すればいい?」と迷いやすいです。
そのため、まずは2つだけ意識してみましょう。
例えば、「骨盤の向き」と「肩の位置」の2点を意識してみる、といった形です。
その際、インストラクターに「どこに効かせる動きか?」を必ず確認するとより理解した上でその動きをすることが出来ると思います。
いきなりすべてを意識しようとすると、必ず混乱します。
インストラクターも「今日は骨盤だけ意識してね」というように段階を踏むため、できることを1つずつ積み上げることで、急に全部つながる瞬間が来るため焦らず進めていきましょう。
③バネが重い/軽いの判断ができない
初心者の頃はバネが重いのか、軽いのかの判断もしにくいと思います。
マシンピラティス最大の特徴である「バネ調整」ですが、初心者は「どの強さが正解なのか」分からず不安になる方が多いと多いでしょう。
解決策としては以下を参考にしてみてください。
- まずは “中バネ1〜2本”が基本ライン
- 動きが暴れる → バネを重くする
- 動きが固すぎる → 少し軽くする
バネの強さは 筋力ではなく、“動きの質”を調整するための仕組みであることを認識しておきましょう。
「重い=きつい」「軽い=やさしい」は間違い。
目的によって使い分ける事が鍵になります。
④動作の順番が覚えられない
最初は動作の順番も中々覚えられないもの。
初心者の頃であればなおさら体が覚えていないため当然と言えます。なので安心してください。
更にピラティスは動きの順番が重要で、“背骨を1つずつ動かす”など細かい動作が多いため、最初は覚えづらいものです。
これを解決するには「視線と呼吸で順番を整理する」、「まず「形」より「方向」を意識する」などが有効です。
スムーズに出来るか不安です
インストラクターが丁寧にレクチャーしますので安心してください。
初心者の頃は「覚えないといけない」と思いがちですが、1回で覚える必要はありません。
むしろ、何度も繰り返すことで自然に体が動くようになるのがピラティスなのです。
⑤インストラクションについていけない
「ニュートラル」「アーティキュレーション」「ASIS」など、ピラティス特有の専門用語が多いので、初回は頭が混乱する方も居るかと思いますが、回数を重ねるうちに自然に理解できるものなので、気負う必要はありません。
特にStudio i’llでは初心者の方にも分かりやすく説明、レクチャーしますのでご安心ください。
分からない言葉は遠慮せず質問できる環境がありますし、マンツーマンレッスンの為周りを気にする必要もありません。
マット vs マシン|難易度と効果の違いを徹底比較

ピラティスを始めようと思ったとき、多くの人が迷うのが 「マットとマシン、どっちがいいの?」 という疑問。
どちらも同じ“ピラティス”ではありますが、難易度・効果・体の変化のスピードはまったく違います。
マットとマシンの違いについて深堀っていきましょう。
まず押さえておきたいことは、マット=基礎練習のようで実は難しい、マシン=見た目が難しそうだが実は簡単という特徴があることです。
マットは自分の体だけで姿勢を維持しないといけないため、体幹が弱い初心者ほどグラつきやすいですが、マシンピラティスに関してはバネがぐらつきを止めてくれますし、動く軌道が決まっていて迷いにくいというメリットがあります。
そのため、体幹が弱くても動きが安定する仕組みになっています。
短期間で効率よく上達したい人はマシン一択
マットも素晴らしいですが、初心者が挫折しやすい理由 が多いのも事実。
マットは自由度が高い=間違いも起きやすいんです。
逆に、マシンは“誘導”されるため、初回から「これが正しいフォームなんだ」と体で理解できます。
マシンは以下の多くのメリットがあるため、初心者ほど効果が出やすいのが最大の強みと言えますね。
- 動きが安定する
- 正しいフォームが身につく
- 成功体験が早く得られる
- 左右差や癖がすぐ分かる
- 姿勢改善のスピードが速い
マシンは決して“難しいもの”ではなく、むしろ“初心者の味方”として設計されています。
お客様の声を頂きました

頸椎ヘルニアになり、ピラティススタジオを探していました。
I’llさんはマンツーマンでその日の体の状態に合わせたものを考えてくれます。
他のスタジオにも体験に行きましたが、ここが一番安心してうけることができました。
通い始めてから、ピラティスで首を痛めたことなく、首の調子が良いです!
なにより、先生が素敵で楽しく、運動経験のない私でも通い始めて半年が経ちました。これからも通い続けたいです。 いつもありがとうございます。
20代女性
肩甲骨、やわらかくするぞー!!!
みなさんも始めましょう!
20代女性
すべてのお客様の声はこちらから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マシンピラティスは「難しそう」に見えますが、実は初心者に最も向いているエクササイズです。
バネが動きをサポートし、正しいフォームを自然に身につけられるため、マットよりも効率的に体が整うという特徴があります。
最初は不安があって当然ですが、数回続けるだけで動きが安定し、姿勢改善やボディラインの変化を実感しやすくなりますよ。
マットピラティスでは自分の体だけで姿勢を維持しなければならないため体幹の力が必要ですが、マシンなら軌道が誘導されるため、無理なく正しい姿勢・使い方を学べます。
また、左右差の修正や気になる部位のピンポイント強化にも優れており、短期間で体の変化を感じやすい点も特徴です。
最初はバランスや動作に戸惑っても、それは“慣れ”の問題であり、数回続けるだけで動きの理解が深まり、難しさは一気に薄れていきます。
初心者こそマシンピラティスを選ぶことで、安心・安全に効果的なボディメイクと姿勢改善を実現できます。
まずはStudio I’llの体験レッスンで、マシンピラティスに気軽にチャレンジしてみてください♪
この記事の監修者
KANA
Studio I'llオーナー兼トレーナー
【保有資格】・STOTT PILATES 資格認定・全米ヨガアライアンス200H
ピラティス界の「アイビーリーグ」とも呼ばれるSTOTT PILATES®認定インストラクターとして、年間1500本以上のセッションを担当。
20代から70代まで、幅広い年代のクライアントを担当しそれぞれの身体に合わせたプログラムを提供しています。専門的な知識と豊富な経験に基づき、正しい身体の使い方を丁寧に指導することで、根本から整う身体づくりをサポートします。
安全性と効果を両立したセッションで、理想のコンディションへ導きます。

