ピラティスの体験レッスンの服装はどうする?初心者でも失敗しない完全ガイド
こんにちは!Studio I’ll広報部です。
「ピラティスの体験に行きたいけど…服装、どうしたらいいの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ピラティス体験は“動きやすい服装”であれば基本なんでも大丈夫です。
しかしそうは言っても細かい点など気になる事、不安がある方もおられると思いますので、この記事を参考にして安心して体験レッスンを受けてもらえたらと思います。
それでは早速いってみましょう!
目次
ピラティス体験に必要な服装は“たった3つ”だけ
まず最初に、難しいことは考えなくてOKです。
絶対に押さえたい服装の条件はこの3つだけ。
①よく伸びる素材
ポリエステル・ナイロン・スパンデックスなどのストレッチ素材が望ましいです。
綿100%は、汗を吸った時に重くなり張り付くためおすすめしません。
②程よく体にフィット
ピラティスでは「体の動き」「姿勢の軌道」を重視します。
ダボッとした服だと布が邪魔で動きが制限されたり、マシンの隙間に挟まる危険があったりするためデメリットもあります。
そのためある程度体にフィットする服装を選ぶようにしましょう。
③透けない・めくれない
ピラティスは足を大きく上に上げたり、股関節を開く動きがあったりととにかく動きが多い運動です。
透けたり、めくれたり、胸元が開いたりすると動きに集中できないためこのような服装は適していないと言えます。
ただ、この3つさえ押さえれば体験レッスンは問題なしと言えます。
Studio I’llではTシャツでレッスンを受けられる方も多くおられるため、もちろんTシャツでもOKです。
ピラティス時の実際の服装と選び方

ピラティスの服装は「動きやすさ」と「快適さ」が最重要ポイントです。
ここでは、実際にスタジオで着られているウェアを種類ごとに解説し、初めての体験レッスンでも安心して選べる基準をわかりやすくまとめました。
レッスン中は、姿勢の変化や関節の動き、腕や脚の軌道を細かくチェックします。
そのため、選ぶべきウェアはただ“動きやすい”だけでなく、インストラクターが身体のラインを正しく確認できるような機能性も重要になります。
それではトップス・ボトムス・アウター別に詳しく見ていきましょう。
トップスの種類と選び方
ピラティス用のトップスは、「動きを妨げない」「フィット感が適度」「めくれにくい」
この3つを満たしているかどうかで選びます。
体験レッスンでは特に“胸郭の動き”と“肩・背中”の動きが大切なので、肩回りが動かしやすいもの、過度にルーズでないものが最適です。
タンクトップ
タンクトップは、ピラティスで最も使われる定番トップスです。
肩関節が自由に動く事や動作中に布が邪魔にならない事、胸や背中の動きが見えやすく指導が受けやすい事が理由としてあげられます。
タイトめのタンクトップを選ぶと、体幹の動きを感じやすく、姿勢の変化もわかりやすいため初心者にとてもおすすめ。
丈はやや長めだと、腹部が見えにくく安心感があります。
クロップトップ
近年人気なのがクロップ丈のトップス。
腹部を締め付けないため、呼吸の動きもスムーズです。
ただし、短すぎるとめくれやすいので、体験時は“過度に短いデザイン”は避けると安心ですね。
Tシャツ
Tシャツは初心者の方に最も選ばれるタイプです。
手持ちのウェアで代用できますし、リラックスした状態で受けられるためです。
しかしダボっとしたオーバーサイズのTシャツは不向きですので覚えておきましょう。
長袖プルオーバー
冬場や冷え性の方には長袖をチョイスしてもよいですね。
しかしフード付きはうつ伏せの動きを妨げます。
また、袖が長すぎると、チェアやリフォーマーで引っかかるため避けましょう。
ボトムスの種類と選び方
ボトムスはトップスよりも“動きやすさの差”がハッキリ出ます。
体験レッスン時に最もおすすめなのはレギンス系です。
フルレングスレギンス
ピラティスで最も一般的で、体験に行く9割の人がレギンスを着用しています。
Studio I’llとしても最もオススメと言えるボトムスですが、メリットは以下の4つです。
- どんな動きでもずれにくい
- インストラクターが脚の軌道を確認しやすい
- ハイウエストならお腹が安定する
- 股関節を大きく動かす動作が快適
骨盤周りや脚の調整がしやすいため、フォーム指導が正確に行えるという点でも非常にピラティスに向いているボトムスと言えますね。
カプリレギンス(七分丈)
七分丈は夏や暑い時期に大人気です。
足首が出るため涼しいですし、フル丈よりも軽く感じる事も多いです。
冬場は寒く感じるため夏場限定のウェアと言えるかもしれませんね。
ジャージ
ジャージも選ばれやすいですが、体験レッスンではあまりおすすめではありません。
生地が厚く動きにくい点や骨盤の動きが確認しづらい事が挙げられます。
もし着る場合は“細身でストレッチが効いているタイプ”を選ぶようにしましょう。
ショートパンツ(非推奨)
ショートパンツは見た目は涼しいですが、ピラティスでは少し注意が必要です。
- マシンに直接肌が触れて擦れる
- 脚を開く動きで丈が気になる
- 安全面で不向き
どうしても履きたい場合は、レギンスの上に重ねる“レイヤードスタイル”が最適です。
Studio I’llでの体験レッスン時におすすめの服装

ここまで一般的な観点から体験レッスン時の服装を紹介してきましたが、Studio I’llで体験レッスンを受けられる方は男女問わずトップはTシャツの方が多いです。
ボトムスに関しては男性であれば短パンやハーフパンツの方も多いですし、スポーツウェアの方も多いです。
女性はレギンスやボディラインが分かるタイトめのボトムスの方がほとんど。
つまりご自宅でご用意できるもので体験レッスンは問題ありませんが、もし自宅に無いよ、という方は「動きを妨げない」「フィット感が適度」「めくれにくい」に該当する本日ご紹介したウェアを購入してみてください。
というわけで本日の記事は以上です!
お客様の声を頂きました

体が変わっていくのが実感できて、不調も減っています。
これからも頑張ります。
30代女性

・関節の痛みに対しムリしない処置が良い。
・タイミング良い声掛がとても良い。
60代男性
すべてのお客様の声はこちらから。
この記事の監修者
KANA
Studio I'llオーナー兼トレーナー
【保有資格】・STOTT PILATES 資格認定・全米ヨガアライアンス200H
ピラティス界の「アイビーリーグ」とも呼ばれるSTOTT PILATES®認定インストラクターとして、年間1500本以上のセッションを担当。
20代から70代まで、幅広い年代のクライアントを担当しそれぞれの身体に合わせたプログラムを提供しています。専門的な知識と豊富な経験に基づき、正しい身体の使い方を丁寧に指導することで、根本から整う身体づくりをサポートします。
安全性と効果を両立したセッションで、理想のコンディションへ導きます。
